2026.02.16

憧れのガレージハウス ファサードをおしゃれに見せる外観デザイン

家づくりを考えるときに大切な要素のひとつとなるガレージ。シンプルなガレージシャッターは無骨な印象になりがちですが、色合いを工夫したり、あえてシャッターを設置せず、車を見せたりするとおしゃれなガレージハウスになります。

そこで、今回はおしゃれなガレージハウスをつくる際に意識したいことと、ニチハ製品を採用した施工例をご紹介します。ぜひご覧ください。

おしゃれなガレージハウスとは

ガレージ

https://www.nichiha.co.jp/works/residential/363

おしゃれなガレージハウスのつくり方には、いくつかの手法があります。ここでは、代表的な3つのポイントを見てみましょう。

●ガレージと住宅の統一感を意識する
大切なのはガレージと住宅の統一感を意識することです。「ガレージをファサードのアクセントに使う」、「色合いを住宅に馴染ませる」、「車自体を外観デザインの一部に取り込む」など、デザインの手法はさまざまですが統一感を意識したコーディネートでガレージや車の存在が違和感を与えないようにしましょう。

●オープンガレージで奥行きを生む
シャッターが設置されておらず、外から車が見えるオープンガレージは、車庫スペースの凹凸を活用し、奥行きのあるファサードにするのがポイントです。住宅と車庫の凹凸部分によってリズムがつくり出され、さらに車の存在がアクセントになって飽きのこないデザインとなります。

車好きの方なら車のデザインに合わせてファサードをつくり込み、ショールームのような見せ方をするのもおすすめです。後述の施工例では、車をデザインに取り入れた住宅もご紹介しますので、参考にしてみてください。

●クローズドなガレージはシャッターをデザインする
シャッターが設置されているクローズドなガレージでは、シャッターの見せ方がポイントになります。シャッターは面積が大きいことに加えて存在感もあるため、デザインが住宅とマッチしていないと統一感のない印象を与えてしまいます。

シャッターと住宅のデザインをマッチさせるための一般的な手法としては、「似たような色合いで統一する」「シャッターを外観デザインのアクセントに使う」の2種類がありますので、家全体のデザインをイメージしながら方向性を決めましょう。

オープンなガレージハウスの事例

それでは、オープンなガレージハウスの事例をご紹介します。

●SUVの力強さを引き立てる重厚なオープンガレージ

ガレージ

https://www.nichiha.co.jp/works/residential/670

こちらは、SUVの力強さを引き立てる重厚なガレージが特徴の住宅です。木目柄の物置を駐車場に設け、機能性も備えています。

ガレージと住宅のベースカラーや、アクセントとなる木目柄は統一し、ガレージを引き立てながらも一体感のあるファサードにしています。住宅とガレージ両方の意匠・機能性を追求しており、こだわりを感じられるガレージハウスになっています。

●美しいシルエットが浮かびあがるインナーガレージ

ガレージ

https://www.nichiha.co.jp/works/residential/761

非日常感のあるホテルライクな住まいです。道路に面したファサードには、目立ちにくい窓とフラットな素材感の外壁が選定されており、そのシルエットを美しく浮かびあがらせています。
一方で、象徴的な2階の出窓とインナーガレージによる凹凸が、ナチュラルな奥行きを生み出していることで、目立ち過ぎないアクセントとなっています。全体的にしっとりとした質感のある黒系の色で統一され、スタイリッシュな外観に仕上げられています。

●シンプルな白いマッス(塊)がデザイン特性の住宅

ガレージ

https://www.nichiha.co.jp/works/residential/568

白をベースにして、柱の石調や軒天の木目によって、さりげない上品さを醸し出した住宅です。軒天からガレージの側壁まで続く木目調の仕上げが、白い壁面から車庫スペースと玄関を切り取り、アプローチの一体感を際立たせています。色合いはシンプルですが、住宅を2階建てに、ガレージを平屋にすることでボリュームの違いによるメリハリが出ていることも特徴のひとつです。

●ビルトインガレージが違和感なく内包されたシンプルな住宅

ガレージ

https://www.nichiha.co.jp/works/residential/673

ベースの外壁はグレー味が残るブラックで統一することでスタイリッシュな印象となったモダンな住宅です。ブロンズカラーのサッシなどを合わせ、クールな外観に仕上げています。

外壁をセットバックさせ、アプローチやバルコニー、ビルトインガレージ(インナーガレージ)に奥行きを持たせて凹凸の直線的なラインを際立たせ、シンプルな色使いでありながらも豊かな表情が演出されています。

●車を重要な要素としてデザインに取り入れた住宅

ガレージ

https://www.nichiha.co.jp/works/residential/496

こちらは車を住宅のビューポイントとして取り入れ、車の美しさを際立たせている施工例です。正面ファサードは庇を大きくオーバーハングさせることにより、ガレージが高級感あふれるショールームのようになっています。また、横から見ると自然に囲まれた背景が白いラインで切り取られ、端に納まる車がファサードのアクセントとしても機能しています。

この例では、車をデザインの核に据えることで住宅と車がお互いの魅力を引き出し合い、異彩を放つファサードを実現しています。

クローズドなガレージハウスの事例

次に、シャッターが設置されたクローズドなガレージハウスをご紹介します。

●モノトーンカラーに溶け込むシックなガレージ

ガレージ

https://www.nichiha.co.jp/works/residential/550

敷地の形状を上手に利用しつつ、片流れ屋根とスリット窓をリズミカルに配置した住宅です。凹凸の外壁をモノトーンの配色にして張り分け、シャープかつスタイリッシュな外観を演出しています。

ガレージには黒いシャッターを採用し、ブラックの外壁に溶け込ませて統一感のある洗練されたデザインを実現。外壁と同系統の色合いを取り入れるベーシックなデザイン手法を用いたガレージです。

●インダストリアルデザインに溶け込むガレージ

ガレージ

https://www.nichiha.co.jp/works/residential/779

外観の主役として大きな片流れ屋根をデザインに取り入れた平屋の住宅です。連なる大小の片流れ屋根がバランスよく整えられ、黒が引き立つ外壁にはリブ柄が採用されました。アクセントにオレンジ色のタイル柄を選んだことで軒天の明るい木目調とともに、周辺の緑とのコントラストが際立つ美しさが魅力となっています。

ガレージのシャッターは全体のインダストリアルなデザインに溶け込むような色合いと素材感でコーディネート。無骨ながらも味わい深いファサードが演出されています。

ファサードと屋根に関しての詳細は、下記の記事をご覧ください。
⇒「屋根の種類はいくつある? 家を建てるに当たって知っておきたい屋根の形状や素材を紹介!
⇒「ファサードには屋根の形状が大きく影響! 陸屋根、片流れ屋根等どれを選ぶ?

●マットなモノトーンカラーに映えるブラウンのガレージ

ガレージ

https://www.nichiha.co.jp/works/residential/826

全体の色をモノトーンで揃えつつも、自然な質感の外壁を採用し、温かみのある和モダンスタイルをガレージが崩すことなく、全体を美しく調和させています。
存在感のあるガレージのシャッターはブラウンをファサードのアクセントに、さらに軒天と玄関扉を同系色でまとめて一体感を生み出しています。
背景となる自然の風景との関係性を意識して全体をデザインしているのがポイントです。

おわりに

ガレージハウスの印象はガレージや車をどうやってファサードに取り入れるかで大きく変わります。今回ご紹介した施工例を参考に、ガレージと住宅の両方が美しく見えるファサードを目指してください。

なお、ファサードに関しての詳細は、下記の記事をご覧ください。
⇒「外壁の種類のひとつ、金属サイディングとはどんなもの? その特徴と魅力に迫る
⇒「ファサードとは?おしゃれな第一印象を演出する壁のデザイン
⇒「外壁材(サイディング)の種類にはどんなものがある? 機能も考慮したおしゃれな外壁材選び
⇒「サイディングを使ったおしゃれな外壁が見たい!「NICHIHA SIDING AWARD 2024」受賞作からインスピレーションを得よう!

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