金属製屋根材(センタールーフ)のメンテナンススケジュール・コスト

メンテナンススケジュール

メンテナンススケジュールは、お客様がメンテナンス計画の目安とするためのご提案です。
適切な維持管理(日常点検とメンテナンス)を行えば屋根の美観や機能などをより良い状態に保つことができます。
適切なメンテナンスを怠るとセンタールーフのみならず、建築物そのものの寿命を縮めることになりかねません。
建築物を長持ちさせるためにも、日常的な点検と定期的なメンテナンスを実施することがとても重要になります。

メンテナンススケジュール

塗り替えは塗装表面が著しい変色・褪色や白亜化(チョーキング)などが目立つ状態が塗り替え時期の目安です。
屋根材表面の状態をご確認の上、行ってください。

※このメンテナンススケジュールは、あくまで目安としてご活用ください。
※1 一般的なフッ素樹脂塗料を使用した場合を想定しています。
※2 一般的なアクリルシリコン塗料を使用した場合を想定しています。

メンテナンスコスト

センタールーフの「重ね葺き工法」は、「塗り替え」に比べて、おトクです!
センタールーフは、塗り替えや補修が長期間不要で、遮熱・断熱効果もあるため、
屋根のメンテナンス費用や光熱費の削減にも効果が期待できます。

メンテナンスコスト モデルプラン(一例)※既存の屋根材がスレート系屋根材の場合

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※1 シリコン系スレート用塗料の場合
※2横暖ルーフαSの場合
※3シリコン系金属用塗料の場合
※4超高耐久 横暖ルーフαS窯変を除く。

【ご注意】

  • メンテナンススケジュール・メンテナンスコストは、日常点検・定期点検の実施、弊社標準施工法の遵守、純正部材を使用した場合のモデルプランの一例です。
    住宅の地域、環境、形状や使用条件によって状況が異なりますので、メンテナンス計画を立てる目安としてご活用ください。
  • 日常点検・定期点検において、屋根材本体に部分的なへこみ、変形、こすれ傷、汚れなどが見られた場合は、パテ埋め補修や部分的な葺き替え、塗装補修など行ってください。
    また、シーリングに部分的な剥離、亀裂、汚れ、傷みが見られた場合は、部分補修や洗浄などを行ってください。
    適切な時期にメンテナンスをせずに放置すると屋根材のみならず建物全体に不具合が発生することがあります。また、地震や台風などの後にも点検を行ってください。
  • センタールーフの補修や交換、塗り替えについては、専門業者様に住宅全体の躯体状況などをご確認いただいた上で総合的に判断してください。
  • 工事費用・メンテナンス費用は「積算資料ポケット版リフォーム編2021」を参考に算出した試算金額(税込)です。
    日常点検・部分補修費用およびシーリング打ち替えに必要な仮設足場費用などは含まれておりません。
    参考値であり、実際のメンテナンス費用については、住宅会社様または工務店様にご相談ください。
  • メンテナンスコストは、既存の屋根材が一般的な化粧スレート系屋根材(屋根面積100㎡)として試算しております。
    屋根工事費用(材料費+工事費+足場代)の比較です。養生代・付帯工事費・運搬費・諸経費は含みませんのでご注意ください。葺き替え時に野地板を補強する場合は別途費用となります。
  • 「葺き替え」は解体費を含んでおりますが処分費は含まれておりません。
  • メンテナンススケジュール・メンテナンスコストは、時期および内容を保証するものではありません。
    ※こちらの金額はすべて概算の税込金額にて表示しています。