1956年、木材の端材を有効利用したハードボードメーカーとして誕生したニチハは創業以来、創造開発型企業として、時代のニーズに応えた製品を開発提供してきました。 現在も、これからも、環境との共生、建物のロングライフ化の実現を目指して新たな取り組みを続けていきます。
環境方針
- ニチハグループは、コーポレートスローガンである「素晴らしい人間環境づくり」に基づき、窯業系外装材の製造、販売を主たる業務とし素材の調達から製品の出荷に至るまで発生する環境影響を低減するとともに、リサイクルやCO2削減などを通じて、地球環境を保全し、循環型社会の構築に貢献する。
- 環境マネジメントシステムの継続的改善及び環境汚染の予防を推進しながら、以下の項目に取り組む。
(1)廃棄物の分別を徹底し、発生量を削減するとともにリサイクルを実施する
(2)省資源・省エネルギーを推進することでエネルギー原単位の低減を図り、CO2削減を実施する
(3)大気汚染、水質汚濁、土壌の汚染を防止する
(4)騒音、振動の低減を図る
- 環境関連の法的規制及び当社が同意したその他の要求事項を順守する。
- 環境方針達成のため、環境目的及び目標を定め、定期的にレビューを行う。
2020年4月 ニチハ株式会社 環境経営者
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循環型社会の実現を目指すニチハの取組
大切な地球環境を守り、次世代に受け継いでいくために。ニチハでは、環境への負荷を減らす製品・技術の開発を通して建物のロングライフ化や性能向上をすすめ、循環型社会の実現を目指します。
環境マネジメントシステムの国際規格『ISO14001:2015(窯業系建材の製造)』の認証を取得しています。
(名古屋工場、いわき工場、下関工場、ニチハマテックス(株)習志野工場・衣浦工場、高萩ニチハ(株)高萩工場、八代ニチハ(株)本社工場)
ニチハの取組と受賞歴
2021年 |
オフセットサイディング「サンドグリッドType-A/Z」が「ウッドデザイン賞2021」を受賞しました。 |
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センターサイディングのM型 スマートフラットプレミアムが「グッドデザイン賞」を受賞しました。 |
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2019年 |
都市を木質化する外壁カバー工法「MARC SYSTEM(マークシステム)」が「ウッドデザイン賞2019」を受賞しました。 |
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2018年 |
オフセットサイディング「プレミアムシリーズ」が「ウッドデザイン賞2018」を受賞しました。 |
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「持続的な完全循環型リサイクル事業モデル[窯業系サイディング端材回収リサイクルシステムとプレカットサービス]」が「グッドデザイン賞」を受賞しました。 |
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2017年 |
「官・民・民による地域型CSVエコシステム[地方創生×国産材利用]」が「ウッドデザイン賞2017」を受賞しました。 ※他団体との共同受賞 |
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CLTと木質系セメントボードの国産材トリプル構造による建築物への取組が「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2017」初代国土強靭化担当大臣(古屋圭司)賞を受賞しました。 |
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2016年 |
COOLが「ウッドデザイン賞2016」を受賞しました。 |
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COOLが「グッドデザイン賞」を受賞しました。 |
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オフセットサイディングを利用した公共建築物の価値向上に向けた取組が「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2016」 最優秀レジリエンス賞(住宅・建築)を受賞しました。 |
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2015年 |
Fu-geが「ウッドデザイン賞2015」を受賞しました。 |
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カーボンオフセットサイディングが「ウッドデザイン賞2015」奨励賞(審査委員長賞)を受賞しました。 |
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カーボンオフセットサイディングが「2015間伐・間伐材利用コンクール」特別賞を受賞しました。 |
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ニチハエコ外壁プロジェクトが「ジャパン・レジリエンス・アワード」優秀賞を受賞しました。 |
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2014年 |
Fu-geが「グッドデザイン賞」を受賞しました。 |
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2013年 |
日経アーキテクチュア、日経ホームビルダー主催「ECHO CITY製品大賞」特別賞を受賞しました。 |
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「第10回エコプロダクツ大賞」優秀賞を受賞しました。 |
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オフセットサイディングが「グッドデザイン賞」を受賞しました。 |
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2012年 |
キャスティングウッドが「グッドデザイン賞」を受賞しました。 |
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その他の取組
「横浜カーボンオフセットプロジェクト」に参加
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横浜市は、温暖化対策で目指すゴール「Zero Carbon Yokohama(ゼロ・カーボン・ヨコハマ)」の取組のひとつとして、平成30年7月より大規模国際スポーツイベントへ向けた「横浜カーボンオフセットプロジェクト」に取り組んでおられます。 ニチハは、横浜市がプロジェクトの一環として実施した「ラグビーワールドカップ2019™」で開催中に排出された二酸化炭素 約308t-CO2※のカーボンオフセットを、事業者部門として協力しました。 ※横浜市開催試合分のみ対象(横浜市が独自に算出) |
「日本の森林を守るために共に行動する企業」に認定
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ニチハは森林・林業・木材産業関係6団体で設立された「国産材を活用し日本の森林を守る運動推進協議会」の「日本の森林を守るために共に行動する企業」に認定されました。次世代に向けて健全な森林を引き継いでいくため、国産材の優先的な利活用に取り組み、具体的な行動を起こす企業に対して与えられます。 ニチハは今後も、同協議会とともに国産材のさらなる活用促進に向けて、「伐って、使って、森林を守る」活動を推進していきます。 |
「2018愛知環境賞 銅賞」受賞
ニチハは愛知県主催の「2018愛知環境賞」において「国産材を利用した外壁材による低炭素化活動とそのリサイクルシステムについて」で銅賞を受賞しました。 「愛知環境賞」とは、資源の循環や環境負荷の低減において優れた取組を行っている企業・団体等に対して表彰されるものです。
「木づかい運動」に登録
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ニチハは新たに『木づかい運動』参画に向け、該当するモエンエクセラード、モエンサイディングWを登録しました。 木づかい運動とは... 2005年度から林野庁が取り組み始めた運動。国産材の積極的な利用を通じて山林を活性化し、CO2を十分に吸収する健全な森林づくりを進めようとしています。 |
「国産材マーク」使用許諾製品に認定
COOL、モエンエクセラード、センチュリー耐火野地板が「国産材マーク」使用許諾製品に認定されました
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モエンエクセラードとセンチュリー耐火野地板は、一般社団法人 全国木材組合連合会より製品本体に含まれる国産木材を体積比率50%以上使用した製品として認定されました。 ●50%以上 COOL(16㎜厚品)、モエンエクセラード、モエンサイディングW ※品番末尾「GK」「G」及び「TK」「T」付きの商品につきましては「国産材マーク」使用許諾対象外となります。 ●60%以上 センチュリー耐火野地板18㎜(無塗装品、塗装品、まげのじくん) ●70%以上 センチュリー耐火野地板25㎜(無塗装品、まげのじくん)、ベランダくん(12・18㎜品) |
建築環境総合性能評価システムCASBEE®への対応
モエンサイディングはCASBEE®戸建(新築)の評価基準項目でポイントを得ることが可能な外壁材です。
「CASBEE®」(建築環境総合性能評価システム)とは、建築物の環境性能を評価しランク付けする、日本独自の環境性能評価システムです。この評価システムは、省エネや省資源・リサイクル性能といった環境への負荷を削減する配慮や、その建築物の室内の快適性や景観への配慮といった環境品質や環境性能を、総合的に評価するシステムとして、2001年から(一財)住宅・建築SDGs推進センター内に設置された委員会において開発が進められてきました。
「CASBEE®」は、昨今の地球温暖化問題と相まって社会的意識の高まる「持続可能な社会」を構築するために使用するツールとして、徐々に注目されるようになっています。ニチハのモエンサイディングは「サスティナブル建材」として、戸建住宅の評価基準であるCASBEE®戸建(新築)の評価基準のうち、下記PDF記載の項目でポイントを得ることが可能な外壁材となっています。
※「CASBEE®」は、(一財)住宅・建築SDGs推進センターの登録商標です。当社は、使用許諾に基づき使用しています。