カーボンオフセットへの取り組み

ニチハグループは、ポスト京都議定書を視野に、今後も生産工場におけるCO2(カーボン)排出量削減に向けた取り組みやエネルギー原単位の見直しによる省エネルギー活動を実践していきます。また、国が本格的に推進する間伐材の利用拡大によるCO2の吸収・固定化への取り組みのビジネスモデル化に注力し、環境配慮型企業として業界をリードすることで、持続可能な循環型社会の実現を推進していきます。

持続的循環システムのイメージ

※京都議定書地球温暖化などの気候変動に対する国際的な取り組み設定する条約に関して、1997年12月11日 京都市で開かれた「第3回気候変動枠組条約締約国会議」で採択された国家間で結ばれる広義の条約

※エネルギー原単位省エネルギー効率を比較する指標で、一定の生産活動を行うために必要とするエネルギー量のこと。環境への負荷を軽減するためには、この値を小さくすることが必要と考えられる。

※CO2の吸収・固定化樹木は光合成によりCO2を吸収し、O2を生成します。樹木が生長する過程で吸収したCO2の放出を防止することを「CO2の固定」といいます。

ニチハが目指すビジネスモデル

  1. 自らの企業活動における温室効果ガス削減への取り組み
    生産工場におけるCO2排出量削減に向けた取り組みや、エネルギー原単位の見直しによる省エネルギー活動を実施していきます。
    J-クレジット制度によるCO2排出量削減事業を実施していきます。
  2. 製品を介したお客様のカーボンオフセット活動の支援
    国が本格的に推進する間伐材並びに未利用森林資源の利用拡大によるCO2の吸収・固定化に合わせたビジネスモデルの実現を目指します。
    環境省が推進するJ-クレジット制度によりクレジットが発行された木材チップを原料とする製品の開発・生産・販売を行い、これらの製品を介してお客様のカーボンオフセット活動を支援します。

ニチハが目指すビジネスモデルのイメージ

※温室効果ガス大気圏中に存在して太陽熱を蓄積し、地表の温度上昇をもたらす効果があるといわれる二酸化炭素、メタンガス、オゾンなどの気体の総称

※J-クレジット制度省エネルギー機器の導入や森林経営などの取り組みによるCO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認定する制度です。本制度は国内クレジット制度とJ-VER制度が統合した制度で、国により運営されています。

※カーボンオフセットカーボン・オフセットとは、温室効果ガス排出量のうち、どうしても削減できない量の全部又は一部を(認証された)他の場所でのCO2等の排出削減や森林等による吸収を図るプロジェクトに自主的に資金援助を行うことでオフセット(埋め合わせ)すること。

※クレジットCO2排出権のこと。森林やその他の排出削減量を、取引できる形にした権利をいう。