ニュースリリース

1997.11.18

ニュースリリース

中間決算のご報告

当上半期のわが国経済は、消費税率の引き上げによる反動などから、個人消費の不振、住宅投資の大幅な落ち込み等民間需要を中心に低迷状態で推移しました。
当社製品の主要な市場である住宅産業につきましても、低金利の継続にもかかわらず、新設住宅着工戸数は期初より前年を下回る状況が続き、厳しい環境となりました。
こうした中で、当社主力製品の窯業系外装材市場は、供給力が増加した反面、住宅需要が落ち込んだことから、需給バランスがくずれ、弱含みに推移しました。
この結果、売上高は364億98百万円(前年同期比2.1%減)にとどまりました。
また、利益につきましても、売上の伸び悩み、下関工場建設に伴う減価償却費の増大などにより、経常利益は35億63百万円(前年同期比14.7%減)、中間利益は18億57百万円(前年同期比7.6%減)と減益を余儀なくされました。
当期の中間配当金につきましては、1株につき10円(前中間期比1円増)とさせていただきました。

以 上