外壁通気構法

耐久性がニチハの自慢。様々な工夫で基材の劣化を防ぎます。

安心・安全で快適に暮らすために、住まいの耐久性の向上はかかせません。ニチハでは、現代の高気密化が進んだ住まいの悩みの結露にも「外壁通気構法」で対応。他にも、硬化促進技術で反りやたわみに強い外壁材と、耐候性能に優れたシーリングの採用でロングライフ住宅の実現を目指しています。

外壁通気構法

ロングライフ住宅の実現に向け住まいの耐久性を向上させる「外壁通気構法」

住宅の高気密・高断熱化に伴い、壁体内部の結露が原因で構造体が腐朽するといった問題の解決が課題です。
外壁通気構法は、外壁材の裏面に空気の通り道を作ることで湿気を放出・乾燥させ、結露の防止とともに冷暖房の効率アップに寄与。住宅の耐久性と快適性の向上にも効果を発揮します。

日本窯業外装材協会では、窯業系サイディングを使用した外壁の基本的な構成として外壁通気構法を業界標準としています。

taikyu_09.gif

img_no01.gif 雨水浸入を抑制
taikyu_02.gif万が一台風などで部材の接合部などから雨水が浸入しても、通気層を通じて速やかに排出できます。
img_no02.gif 湿気を放出し、壁体内の結露を抑制
taikyu_01.gif外壁材の裏面の通気層が、湿気を外気に放出できるから、内部結露を抑制します。

img_no03.gif 夏季の遮熱効果

taikyu_03.gif夏季は通気層の通風により、遮熱効果を得ることができ、屋内の冷房効果向上に寄与します。

外壁通気構法の採用により、劣化対策等級の最高等級に対応できます。

雨水の浸入防止、優れた防露性などを発揮する外壁通気構法は、住宅の構造躯体などに使用する材料において、劣化を軽減させる対象として「日本住宅性能表示基準」、「同評価方法基準」に明記されています。外壁通気構法の採用やその他の諸条件により、「劣化の軽減」の劣化対策等級において3等級(最高等級)、または2等級に対応できます。