マイクロガードの特長

雨が降るたびキレイになる「セルフクリーニング機能」。

micro_gurad_logo.gif

外壁に付着した汚れを雨水で繰り返し落とせる「セルフクリーニング機能」のマイクロガード。
雨が降れば汚れは雨とともに洗い流され、外壁はいつもスッキリ。マイクロガードは、雨の力で外観の美しさを持続させます。

マイクロガードの特長

美しさの実証、12年後もこんなにキレイ

ニチハのマイクロガードは、雨を利用して汚れを洗い落とすので、雨筋汚れにも強く、外壁をいつまでもキレイに保ちます。
建ててから12年の実績が誇る確かな信頼です。

beauty_img_full.jpg beauty_img_full_sp.jpg

雨水で汚れを洗い落とす「セルフクリーニング機能」

マイクロガードは、外壁に付着した汚れを雨水で繰り返し落とせる「セルフクリーニング機能」。
親水性の効果で、空気中の水分子を取り込んで外壁表面に薄い水分子膜を作り、汚れを浮かせて雨で洗い落とします。

セルフクリーニングサイクル

self_full_img.jpgself_full_img.jpg

外壁の汚れは「都市型汚れ」

外壁汚れの約70%は、排気ガスや換気扇などの排気口から出る物質による汚れ、サッシまわりの雨筋汚れなど「都市型汚れ」と言われています。 こうした汚れは水となじみにくい疎水性成分(油など)によって、雨では簡単に洗い流されないという性質を持っています。
虹彩(こうさい)汚れ:モルタル、コンクリートから溶出した可溶性成分などが、サイディング表面に薄膜を形成する汚れ。
白華(はっか)汚れ:セメントの硬化反応の際に生じる水酸化カルシウムが炭酸カルシウムとなってサイディング表面に付着する汚れ。

self_img04.jpg

都市型汚れの始まりのメカニズム

都市型汚れの多くは、雨水が関係しています。空気中のホコリや排気ガスなどの汚れ成分や、壁面にたまった汚れを雨水が巻き込んで壁を伝って流れ出す。 これが汚れの始まりです。

self_img05.jpg

マイクロガードの実力

外壁表面が汚れ物質よりも水となじみやすいのがマイクロガードの主成分であるシリカ粒子の特長。
このため、汚れと外壁表面の間に常に水が入り込んで、ばい煙や排気ガスなどの水となじみにくい(疎水性)汚れの付着を防ぎ、雨水にあたると膜表面の汚れを雨水と一緒に洗い流します。これが「セルフクリーニング機能」です。

汚れ落ちの比較

ability_full_img.jpgability_full_img_sp.jpg

マイクロガードの汚れ落ちのヒミツ

主成分のシリカ粒子の親水性。空気中の水分子を吸着する自己親水性能の高い特殊シリカ(SiO2)の超微粒子。 厚さは約100~300ナノメートル(1ナノメートルは1mの10億分の1)で、シリカ粒子の大きさは1個10~30ナノメートルという微小さです。

p_micro1_04.gif

■表面拡大写真
(電子顕微鏡約5万倍)

ability_img09.jpg

p_micro1_02.jpg

シリカとは:地殻を構成している主要物質。水などの極性分子の吸着力が多く、比較的安価。陶磁器の主原料粘土やガラス、乾燥材として使われているシリカゲルなど、古くから使われてきた物質で、人体に対しても無害です。

汚れを落とす親水性

マイクロガード層の表面に均一に広がるシリカ粒子。この最表面についている非常に多くの水酸基(OH)が、空気中の水分子(H2O)を吸着し、表面に薄い水分子の膜を形成することで、静電気が起きにくく、ホコリなどを寄せ付けにくくします。 また、汚れが付いても落ちやすくなる高い親水性能を発揮。いつも水分子膜に守られている外壁。それがマイクロガードなのです。

親水性とは:材料の表面に水が広がる性質のことです。親水性能が高いほど、静電気が起きにくく、空気中のホコリを寄せ付けにくくなります。また汚れが付いても落ちやすくなります。

汚れ落ちのメカニズムをチェック!マイクロガードがよくわかる動画

マイクロガードの特長

日陰でも夜でも防汚効果を発揮

光に関係なく親水性を発揮。日当たり面だけでなく、日陰面や夜間、そして季節に関係なく効果が持続します。 micro_guard_02.jpg

施工直後から効果を発揮

工場から出荷された時から防汚機能が発現しているので安心。 摩耗などの外的要因がなければ塗膜の耐候性同様の期間、その効果が期待できます。 features_img02.jpg

プラチナコート(30)+マイクロガード!
ダブルできれい

プラチナコート30・プラチナコートによる超高耐候性とマイクロガードの「セルフクリーニング機能」の組み合わせで、防汚性を長期間持続させ、建物の美しさを長く保つことができます。

■塗膜構造模式図

micro_guard_06.jpg

防藻・防カビ剤を配合

マイクロガードの「セルフクリーニング機能」は、藻・カビに対して充分な洗浄効果を発揮しません。
そのため防藻・防カビ剤を配合し、塗膜表面での藻・カビの生育を抑制しています。※1

※1 防藻・防カビ剤の効果は社内試験結果に基づく比較であり、効果を保証するものではありません。 また、永久的なものでもありません。

マイクロガード品の防汚効果

マイクロガードの防汚効果は以下のとおりです。外壁面のこまめな点検・清掃をお願いします。

汚れの種類 防汚効果
排気ガス、ばい煙、ほこり、土汚れ 効果を発揮します ※2
錆、高濃度・高粘度な汚れ 効果は低くなります
藻、カビ 生育を抑制します ※1

※2 多量に供給される環境下では効果が発揮されない場合があります。

※「マイクロガード」は株式会社LIXILの登録商標です。

マイクロガード品のラインナップ

外壁材

lineup_img01.jpg

プレミアムシリーズ

lineup_img02.jpg

Fu-ge

lineup_img03.jpg

COOL(メモリア・イルミオ)※1

lineup_img04.jpg

モエンエクセラード16※1

lineup_img05.jpg

モエンサイディングS

lineup_img06.jpg

モエンサイディング-M・W※1

※1 一部商品を除く

外装部材アウティ

木目調PNシリーズ

GLシリーズ(一部商品を除く。)