人材育成・働き方

人的資本経営

人材の
あるべき姿

グループ行動指針の実践を通じて全員で“One Nichiha”を実現するプロフェッショナルな人材

自走する人材が育つ新生ニチハをコンセプトとし、①責任と貢献 ②チャレンジと成長 ③ダイバーシティと活力をキーワードとする人事制度への見直しを実施しました。

人材育成
方針

人材を最も重要な資産の一つと考え、多様性を尊重する人権意識の醸成を図るとともに、高い倫理観と向上心を持ち、自主性、創造性、優れた専門性を有する人材の育成に取組みます。

人材育成体制

論理的思考力、問題解決力、優れたリーダーシップを備えた人材を育成するため、入社年数や等級などで区分し、必要な役割意識や基礎知識、スキルを身につける「階層別研修」を進めています。

特に、技術者の能力開発については、開発設計から製造、出荷、さらには施工の各段階で発生する問題について未然防止、再発防止に繋げる専門分野研修を実施しています。具体的には、「プロジェクト・マネジメント」、「なぜなぜ分析」などの講座を開催しています。

教育・研修制度

職種・役割に合わせた専門知識や技術の習得を目的に研修時間の拡大に取組んでおります。特に従業員のキャリア形成に役立つよう階層別研修の充実化を図りました。

また、研修を受けられる機会を増やすため、リモート型研修の環境整備や幅広い知識が得られるeラーニングの充実化を行いました。

多様性についての
考え方・方針

当社グループでは、人種・国籍・性別などを問わず、多様性のある人材が新たな価値創造の源泉と考え、社員一人ひとりの人権・個性を尊重し、能力を最大限に発揮できる環境の整備を図るとともに、多様な社員の成長を通じて持続的な発展を目指します。また、多様な人材の採用および登用を推進し、職場における多様性の向上を図ります。

ワークライフバランスに
ついての考え方・方針

当社グループでは、行動規範の一つとして、「社員一人ひとりの個性・人格を尊重し、それぞれの立場で自己実現を目指せる職場を作ります」と掲げており、これをワークライフバランスについての方針としております。社員一人ひとりの自己実現には、業務自体の働きがいとともにそれぞれの生活の充実や自己研鑽が欠かせないものと考えています。そのための働き方に対する考え方を見直し、有給休暇取得の促進、育児・介護に関する働き方の整備、在宅勤務の実施などを通じ、社員一人ひとりのワークライフバランスを実現することが、働きがい、ひいては生産性の向上に繋がるものと考えております。

健康経営促進に
向けた体制

当社グループとして、「心身の健康のため快適で働きやすい職場環境の実現」を掲げ全従業員の健康維持、向上は企業価値創造の重要な基盤と考えております。安全衛生委員会、事業所単位の衛生委員会を通じ、健康増進に向けての情報を発信するとともに、会社施策として、従業員の健康管理などの施策を実施しております。

具体的な取組・実績

仕事と家庭の
両立支援
  • ストック休暇、時間単位年休の導入
  • 育児休業制度の拡充出生時育児休業産後パパ育休))
健康維持・
増進への取組
  • 産業医の健康診断書の確認、産業医・保健指導員の健康相談
  • 生活習慣病の恐れのある従業員への特定保健指導、メンタル休業者への復職ケア
  • 外部カウンセラーの心の相談窓口設置、ストレスチェック実施など
感染症対策への
取組
  • 新型コロナウイルス感染症対応マニュアルの策定、時差出勤、在宅勤務の運用
  • ワクチン休暇接種翌日の副反応時の特別休暇等設置など